【人生は解釈】思考が暴走しがちな一般大学生。

”思考”をアウトプットせずにはいられない大学生によるブログです。

なぜきのこ党はたけのこ党に負けるのか~交絡因子~

*この記事は圧倒的きのこ派の私が偏った視点からたけのこ派に勝てない理由を考察したものです。

 

きのこ党:42%

たけのこ党:44%

どっちも党:14%

(きのこの山たけのこの里国民総選挙2018)

 

私はどうしてもこの結果に納得できません。

 

なぜなら、どう考えてもきのこの山のほうが美味しいからです。

 

きのこ好きの人間からすると総選挙では80%くらいの票をとってきのこ党が勝つと思っているのです。

 

 

そこで、今回は全世界の80%の人々がきのこ派であることを前提に、なぜきのこ派がいつも投票で負けるのか考察してみたいと思います。

 

*目次*

 

きのこ派は謙虚

きのこ派は謙虚な人が多いのかもしれません。自分はたけのこよりもきのこのほうが好きだけれど、たけのこが好きという人の意見も尊重したい。だから、きのこ派は一歩引いてしまうのです。しかし、内に秘めたきのこ愛は強いので、きのこ派たけのこ派?と聞かれると必ず、きのこ派と正直に答えます。一見全世界でたけのこ派のほうが多いと感じるのは、きのこ派の人が自らそのことを主張しないからではないでしょうか。また、どっちも党が多いのもきっと本当はきのこ派だけどたけのこも決して美味しくないわけではないから、たけのこがかわいそうと感じてどっちも党に投票しているのでしょう。

 

きのこ派は大人

きのこ派は無駄な争いを嫌う大人な考えを持っているかもしれません。別に投票結果でたとえたけのこ派のほうが多かったところで、きのこの里が販売されなくなるようなことはありません。大人な考えを持つきのこ派はそんな争いの無意味さを理解し、わざわざ投票しようという気もちにもならないのです。また、投票する時間があったら、少しでもアルバイトなりをしてお金を稼ぎ、きのこの里を毎日美味しくいただきたいと考えるのです。

 

きのこが勝って当たり前

 きのこ派の人々はきのこが圧倒的勝利をするものだと思い込み、自分の一票の必要性を感じていないのかもしれません。他のきのこ仲間が投票してくれるからと他人任せにしすぎるところはきのこ派の悪い部分であるといえますが、それぐらいきのこの山のほうが美味しいと心の底から思っているのです。その結果、積極的に行動を起こす人々が多いたけのこ党が勝利を収めるという結果に至ってしまったのでしょう。

 

まとめ

この記事で何が言いたいかというと、

 

投票数が多い≠人気

 

というということです。一見投票数が多ければそれに比例して人気があるように思えるかもしれませんが、データは必ず交絡因子を考慮する必要があります。もしも本当に、きのこ派は謙虚、大人、勝って当たり前と思い込んでいるという傾向があったならば、今回の投票結果では、どちらが人気か適切に判断できるとはいえないでしょう。しかし、私たちきのこ派はおそらくこの投票結果を受け入れる必要があるでしょう。なぜなら、きのこ派は謙虚、大人、勝って当たり前と思い込んでいると断言できる論拠がないからです。それでも、私は全世界できのこ派のほうが多く存在するという可能性を求めて、これからもきのこ派が負ける理由を調査していきたいと考えています。